私を読書会へ導いてくれた神田昌典氏は、長年、企業の共同プロジェクトに携わってきました。
その中で、個々人の持っている情報を「エクス・フォーメーション」することを通じて、新しい発想を生み出す可能性を強く感じたそうです。
※ 神田昌典氏の発想に関心のある方は、こちらの本をお薦めします。『成功のための未来予報』※
(高校生向けの講演を書籍化したものですが、 その分、とても分かりやすいです)
これは読書会に限らず、読書メーターをはじめとした読書会交流サイトのユーザーの方であれば、皆さんお感じだと思います。
実際に、自分の知見が、他の方を通じて意外な展開を迎えたりするのは実に痛快でもあります。
私も、都心で開催される読書会に参加してみて、世代を越えた交流を楽しむようになりました。
それから一年ほどが経ち、ふと、読書家同士の交流の機会をもっと増やせないか?
そう思うようになりました。
こんな楽しいことを独占するなんてもったいないですから。
そこで、私の地元の読書好きの方を集めて、読書会を主催してみようと一念発起したのです。
加藤浤和(かとうこうわ)