夏の疲れが出たのか体調不良も重なり、ブログの更新が2ヶ月も滞ってしまいました。
ご覧になっていただいた皆さんにはなんておわびしたら良いやら…。m(_ _)m
またエンジンをかけていきますので、お暇なときにでも目を通していただけたら幸いです。
さて、都会でも実践できそうな経済のサブシステムの第一歩として、読書家同士での読了本の交換をまずは実際に体験してみようと、とある物々交換サイトに登録したことがあります。
結果は…私が所有する本を1冊譲ることができたものの、あとは結果が出ず…。
そもそも、自分が欲しい本が登録されていなければやる気も削がれますし、交換を申し込んでも返事がないこともありました。
本の交換が成立するためには、まずはお互いの「信頼関係」がなければと痛感した次第。
私が読書会を催すのも、そんな信頼関係を作りたい面もあるのです。
単に本を交換するだけでなく、本に対する「思い」を共有する場が出来れば,『里山資本主義』で紹介された新しい「人との結びつき」が、都会でも実現可能なのでは?
それが、本の交換を端緒として、その他の「余剰品」をいわば共有するような「経済のサブシステム」へと発展したら…。
そう考えるとワクワクしてくるのです。
加藤浤和(こうわ)