過去からの”声”

新型コロナウイルスに対する「緊急事態宣言」が出てから、仕事のペースが大きく変化してしまい、ブログを更新することもままならない状況が続いてしまいました。
お詫び申し上げます。


先日、日テレの「世界一受けたい授業」に、作家の五木寛之さんが出演されました。 

22年前にご自身が書かれた『大河の一滴』を紐解き、新型コロナウイルスが引き起こしている将来への不安を抱えている方へメッセージを発信されていました。 

参考URL 【『大河の一滴』作家・五木寛之が伝えたいことは?テレビ出演した理由やTwitterの感想も紹介!】 

五木さんの価値観そのものは賛否両論があるようですが、大切なのは「過去に本としてまとめられた”思考”が、22年の時を越えて私たちに新しい知見をもたらすきっかけになる」ということだと感じました。


番組中、第二次大戦でユダヤ人収容所に拘束されていた人が、「過去の面白かった思い出話」でお互いを元気づけて苦難を乗り越えた話が紹介されていました。

これも、「過去からの ”声”」が良い影響をもたらした一例ですね。 

先が見えない「今」だからこそ、「過去」から受け継がれてきたものに目を向けることはとても大切なのでは。 

そんな時、過去を知る重要なアイテムである「本」に親しんでいる私たちなら、この自粛の風潮の中で「心の中の世界」を広げるいい機会なのかも知れません。

さらに、「読書メーター」などのSNSで「心の中の世界」をシェアできる機会がある方なら、より実感できると思います。 


たとえ新刊本が入手することが難しかったとしても、積読本や、あえて既読本を再読してみるなど、その機会を広げるためにできることはまだまだあるように思います。 

苦界の中でユダヤの人たちがそうしたように。
(この項終わり) 

加藤浤和 拝 

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