【余談】 紹介本コレクション ②

前回の余談『日本人には塩が足りない!』に続いて、これまで参加した読書会で紹介した本のお話です。

様々な読書傾向のある方が集まる都心の読書会では、本のタイトルや装丁でまずは関心を寄せてもらうことを第一に考えるのが一番早いです。

ホントは、本の紹介の冒頭で「つかみはOK!」と思われるようなプレゼンができれば一番いいのですが…(笑)。

読書会の経験が浅いうちは、致し方がございません…。(^^ゞ

さて、本の装丁、ということでは、過去の紹介本の中ではこれが一番かと思います。

『バッタを倒しにアフリカへ』

読書メーター レビュー

全身を緑色に包み、仮面ライダーのような触角を伸ばし、鋭い目つきで網を構える男性。

芸人の自叙伝か? と思ってしまうほどのインパクト!

とても博士号を取った方とは思えません(笑)。

初めて読書会で紹介した当時、知る人ぞ知る…ぐらいの周知度はあったかと思いますが、著者の「ウルド博士」の深い深い“物語”は、「人生の壁」に直面した際の人間の底力と魅力にあふれています。

読書会に同席された方にも、その深みを知って欲しい――

私にとっても、読書会で紹介しがいのあった本の一冊ですね。
遅読家の私が、一日で読了したほど夢中になった本ですし。

加藤浤和(こうわ)

【余談】 紹介本コレクション ①

いつも真面目な話ばかりでは…(^-^;
ということで、3回に1回ぐらいは、余談を交えてみようかなと思います(笑)。

さて、読書会に参加するには、本の紹介をしなければいけませんね。
(特定のテーマの本の話をする形式の読書会もありますが=テーマ型読書会)

初めて読書会に参加するときは、皆さん悩むところであります。
なにしろ、全く雰囲気が分からないわけですから。

私の場合、最初はインパクト重視でセレクトしていましたね。

まずはこれ。『日本人には塩が足りない!』
【出版元 公式サイト】

常識を覆すタイトル!(笑)

初めて参加した読書会で紹介した本でしたが、ズバリ、「つかみはOK」 でした。(^^ゞ

そのココロは、「ミネラルバランスを欠いた塩の流通」が日本人の健康を損ねる原因だった、というものです。

当時、健康食品やサプリメントを扱う特約店の方と懇意にしていた経緯で、そこのお客様の間で話題になっていた本です。

今でもそうですが、「減塩」が健康の基本と言われている中で、真逆を行く主張はなかなかのインパクトがありました。

 

著者の村上氏は、瀬戸内海の小豆島出身。幼い頃からなぜか虚弱体質に悩まされたそうです。
成人したのちにその原因を突き詰めると、幼い頃のミネラルバランスを欠いた食生活にたどり着いたとのこと。

小豆島の特産は数々のフルーツ。著者の母も息子を思ってたくさんのフルーツを与えたとか。

しかし、果物の中にあるカリウムの過剰摂取を招いたことで、逆に、塩分ほかの必須ミネラルが欠乏したと分析しています。

現在、伊豆大島で天然塩の生産工場を営む村上氏のこの本からは、「情報」の真贋を見定めることの大切さを大いに考えさせられました。

加藤浤和(かとうこうわ)